海外知財調査／戦略支援
海外知財調査／戦略支援 / Foreign IP
国境や言語を越える事は難しい。
だからやる意味がある。
特許制度はハーモナイゼーション（国際協調）の下に各国制度間の調和が図られていますが、あくまで各国の国内法により制度が構築されているため各国の制度間には差があります。また実際に審査を行う審査官やサーチレポートの提供者にも能力の限界があり、世界中の先行文献を判断の根拠とする事は現実的に不可能です。つまり、自国で特許が取得できたとしても外国で特許が取得できるとは限らず、自国で実施するのは問題無くとも外国で実施すると他社の権利に抵触する可能性もあり、簡単にはいきません。
自社内で外国を調査するのは困難という場合でも、日本国外を対象とした調査が実績の半数を占めるアズテックなら、お客様のニーズに応える体制を用意しています。
対応サービス
技術動向分析
自社参入分野での業界分析が必須であることは海外でも同じ。むしろ前提となる知識が少ない分、客観的なデータからより厳しく判断する必要があります。
当社では、調査対象国における該当分野に関する出願公開および登録公報等を収集し、技術を調査・分析して、開発中の製品や技術の再検討、これからの技術開発の方向性の指針となるような情報を提供いたします。「ＳＤＩ調査」であれば、注目する技術分野およびプレイヤーの最新出願動向を定期的に調査ご報告いたします。
パテントマップ分析
海外特許を検索できるサービスは数多く存在しており、機械処理による分析は気軽に使える利点があります。しかし一方で、かゆい所に手が届かず、実際の現場では役に立たなかったというご経験はありませんか。その原因は、対象分野に精通したプロによるノイズの除去が行われていないためです。
アズテックでは各分野に精通した専門調査員が多数在籍しております。プロの視点で全ての文献に目を通していくことで、機械処理では実現できない「いますぐ使える特許分析情報」をご提供いたします
他社権利調査
海外ビジネスにおいては、ビジネスチャンスと訴訟リスクの大きさが桁違い。だからこそ、予め自社のビジネス基盤が抵触する可能性のある権利を調査しておきましょう。日本では問題なかったものが、現地国の権利を部分的でも侵害していると判断された場合、販売差し止めや、損害賠償などの被害は甚大なものになりかねません。
このような事態を回避するため、調査対象国における”生きている”特許・実用新案の状態を把握し、対策を講じるための参考となる資料を提供いたします。
無効資料調査
国内を調査しても必要な文献が見つからない、審査過程で国内文献だけが引用されている、そんな時は外国を調査すると案外見つかるかもしれません。また各国で特許が取得されていたとしても、それは決して「世界中の先行技術を調査できた」ことを意味しません。アズテックは可能性のある限り最後まで諦めずにサポートいたします。
調査についても各分野に精通する調査員をアサインし、技術的な構造や目的を深堀りした複眼的な調査により、他社調査では得られない成果をご提供いたします。
出願前調査
特許出願および出願審査請求を行うには多額の出費が伴います。こうしたことから、事前に対象の発明において、出願および出願審査請求をすべきかを見極めることは、海外地位剤戦略においても大変重要です。
当社は該当する分野の現時点における先行する技術を調査し、出願および出願審査請求をすべきか否かを決めるための必要な情報を提供いたします。
その他
お客様のビジネスやそれを取り巻く環境がユニークであるように、私たちの提案もご依頼の数だけ存在します。お客様から寄せられたオーダーが多国間でのオープンイノベーション推進なら、『海外仲介業者の探索とインタビュー』を。サービス拡大機にあるスタートアップ企業様には、協業先の探索アルゴリズムの共同開発を企画する。『知財』に関わるすべての課題をあらゆる角度からハンズオンで解決する。そんな会社が、私たちアズテックです。
対応言語
英語、中国語はネイティブレベルのスタッフが在籍しており、原文翻訳が可能です。その他言語の場合は、機械翻訳をベースに、各国の知財仕様を確認しつつ調査いたします。
対応エリア
国内外すべての調査に対応いたします。英語圏、中国語圏のエリアはネイティブレベルの調査員による原文翻訳が可能です。
※機械翻訳による対応を含む。新興国等は応相談。
標準費用
600,000〜1,500,000円程度（税別）
※金額は目安となります。ご予算、スケジュール等により、柔軟なご提案が可能です。